こんにちは、
いつも頭の中がブラックバスのことでいっぱい、釣りキチのYTです。(^^)/
今回は、バス釣りでワームを使うときによく使うリグ(仕掛け)について、
おすすめをご紹介していきます。
- ワームを使う時のリグ(仕掛け)がいろいろ種類がありすぎてよく分からない。
- どのリグがよく釣れるのかな?
- リグの作り方、使い方、使いどころを知りたい。
- 初心者にも使いやすいリグって何かな?
そんなお悩みを解決します。
この記事を読むことで、
- バス釣りの基本的なリグ(仕掛け)
- リグそれぞれの作り方、使い方
- リグの使い分け、使いどころ
- 使いやすくてよく釣れる、初心者の方におすすめのリグ
が分かるようになりますよ!
ぜひ最後までご覧ください。
リグ(仕掛け)とは
ワームを使う時に、テキサスリグ、ノーシンカーリグなど「〜リグ」と呼んでいろんな使い方をします。
- 水面付近に浮いている魚を狙う時は、
ノーシンカーリグ(オモリのない仕掛け) - 水底付近を探る時は、
テキサスリグ(オモリのある仕掛け)
といった具合に、
リグを使い分けることによって、同じワームを使っていても、
バスの状態やフィールドの状況に合わせて、狙う水深やワームの動きを調整することができます。
ここからは、
- 簡単に作れて
- 操作しやすく
- よく釣れる
初心者の方にとてもおすすめなリグを5つ紹介していきます。
ぜひこの記事を参考に、まだやったことないリグにもチャレンジしてみてください!
➀ テキサスリグ おすすめ度NO.1!!
テキサスリグは、ワーム+オフセットフック+バレットシンカー からなるリグです。
バス釣りの中で、最も基本的なリグになります。
主な特徴は、
- 根掛かりしづらい
- 木の枝や岩の隙間をかわしやすい
- 水底の地形変化も手元に伝わってきやすい
といったところです。
初心者の方にもとても扱いやすいリグで、
釣りの際中に、
- 「今、岩がゴツゴツしてるところで食ってきた!」
- 「今度は、かけ上がり(水中の斜面)の上り切ったところで食ってきたな。」
などを感じ取りやすく、バス釣りのレベル上げにぴったりですよ!
使いどころは、
- 初めて行く釣り場
- 水深を測りたいとき
- 水中の地形を探りたいとき です。
使い方は、
- ただ巻き
- ボトム(水底)でチョンチョン
- ボトムズル引き
- リフト&フォール などがあります。
スピニングタックルで使う場合、
シンカーの重さは、1.8gを基準にするといいです。
※バレットシンカーは固定しなくていいです。
おもりを固定しないことによって、水中では、おもりが先にストンと沈んで、シンカー着底後はワームがゆっくり沈みます。
この動きの緩急でバスがワームを食ってきます!
テキサスリグのおすすめ品
※最初のうちは、いろんなワームを使うのではなく、
ひとつのワームだけでいろいろなリグを使ってみることをおすすめします。
ここで紹介している5つのリグを全部4インチグラブでやってみてください!
それぞれのリグの特徴や使い道がよく視えてきますよ。
ベーシックバレットシンカー 1/16oz(レインズ)
(アマゾン公式サイトはこちら)
- タイプ:バレットシンカー
- 重さ:1/16oz(1.8g)
- 素材:鉛
➁ ジグヘッドリグ おすすめ度NO.2!
ジグヘッドリグは、ワーム+ジグヘッド だけからなるシンプルなリグです。
ジグヘッドは、フックとおもりが一体となったフックです。
ジグヘッドリグは様々な使い方ができる万能なリグで、
表層〜ボトムまで全レンジ対応可能です。
主な使い方は、
- ただ巻き
- ボトム(水底)でチョンチョン
- ボトムズル引き
- リフト&フォール
などです。
ジグヘッドリグは、ただ巻きでワームを水平姿勢で泳がせやすいリグです。
そのため、クチボソやハヤなど細長いシルエットの小魚が多いフィールドでただ巻きで広範囲を探りたいときに使うといいです。
スピニングタックルで使う場合、
おもりの重さは1.8g(1/16oz)を基準にするといいです。
1.8gを基準に、
- もっと速く引きたい、深いところを探りたい という場合はおもりを重く
- もっとゆっくり引きたい、浅いところで使いたい という場合にはおもりを軽く
します。
※浅いところをより速く引くためにおもりを重くしたり、
深いところでよりゆっくり誘うためにおもりを軽くしたり
することもあります。
最初は難しいと思うので、
とりあえず1.8gの使用感を体に刻み込んでください。
やってるうちにだんだんと重さの使い分けの感覚が掴めてきますよ。
おすすめのジグヘッド
ホリゾンヘッド(がまかつ)
(アマゾン公式サイトはこちら)
- 4インチグラブには、重さ1.8g、フックサイズ#2(2番)がベスト
- ベーシックなジグヘッド
- 硬くてよく刺さるがまかつフック
- 防錆効果も付与されていて長持ちする
ネイルボム(デコイ)
(アマゾン公式サイトはこちら)
- 4インチグラブに最適なのは、重さ1/16oz(1.8g)、フックサイズ#2
- めずらしいオフセットフックのジグヘッド
- 普通のジグヘッドより根掛かりしづらいので、初心者の方におすすめ
➂ ノーシンカーリグ おすすめ度NO.3
ノーシンカーリグは、ワーム+フックだけからなる最もシンプルなリグです。
非常に自然なアクションでバスに違和感を与えません。
最もバスが食いつきやすいリグだといえます。
しかし、おもりが無い分、
- 飛距離を出しづらい
- 水中でゆっくり沈むのでじれったい
- 着底が分かりにくい
- 水中での使用感が分かりにくい
ため、使うのが難しいと感じるかもしれません。
ノーシンカーリグの出しどころは、
- 野池の角
- 水門
- 岩場 など
ここには絶対バスがいる!と思うところです。
流れ込み付近の遠浅な地形を巻いてくるのもいいです。
沈むのがゆっくりなので、水深〜2mまでの浅いところで使います。
主な使い方は、
- フリーフォール
水中で糸をたるませて、自然にワームを沈ませる演出 - ボトムズル引き
ワームがボトムに沈むのを待って、ボトムから浮き上がらないようにゆっくり引いてくる演出 - ジャーク&ポーズ
ロッドをピョンピョンッと煽ってワームを跳ね上げさせ、
2,3秒ロッドを止めてワームを沈ませる演出
です。
④ スプリットショットリグ
スプリットショットリグは、ワーム+オフセットフック+ガン玉 からなるリグです。
シンカーとワームが離れており、ロッド操作による入力が直接伝わるのはシンカーだけで、ワームはノーシンカー状態でフワフワと水中を漂い自然な動きを演出します。
水深のある水底であっても誰でも簡単にノーシンカー状態を作り出せるので、
初心者の方にもおすすめな食わせ力抜群のリグです。
主な使い方は、
- ボトムズル引き
- リフト&フォール です。
スプリットショットリグは、
広範囲を手早く、かつ、ノーシンカー状態のワームの自然な動きで探ることができます。
近所の野池から大規模なリザーバー(ダム)まで、様々なフィールドで、
そこにバスが居るか手っ取り早く探りたいときに使ってみてください。
ガン玉の重さは1.8g、
ガン玉とワームの間の糸の長さは15cmくらい
を基準にするといいです。
スプリットショットリグのおすすめ品
ガン玉
ヤマワ産業 ゴム張ガン玉 4B
(アマゾン公式サイトはこちら)
- 重さ:3B(0.9g), 4B(1.2g), 5B(1.8g)
- ガン玉の断面にゴムが張ってあり、おもりがズレにくく、糸に傷も付きにくい。
- 状況に合わせてワンタッチで位置調整できます。
➄ ネコリグ
ネコリグは、ワーム+マスバリ+ネイルシンカー からなるリグです。
魚が根こそぎ釣れるということでネコリグと呼ばれています。
基本の使い方は、
ワームを水底まで沈めて、竿先をチョンチョンと動かすだけでOKです。
水中ではワームが頭下がりに立ち上がり、小魚が水底のエサをついばむ様を演出します。
ネコリグはテンポよく水底を探ることができるリグで、
初心者の方にも何をやっているか分かりやすくて、使いやすいです。
野池の角や木陰の下などある程度狭い範囲内で、水底を丁寧に探りたいときに使ってみてください。
ネイルシンカーは、水深2〜3mあたりで1.8gを基準にするといいです。
- 〜2mの浅い場所であれば、0.9g
- 3m〜の深い場所であれば、2.6g/3.5g
大体この4種類の重さ(0.9g/1.8g/2.6g/3.5g)のネイルシンカーを用意すれば、ほぼ全ての釣り場に対応可能です。
最初はネイルシンカー1.8gから始めてみてください!
<ネコリグの作り方>
- マスバリと糸を結ぶ。
- ワームの頭にネイルシンカーを入れる。
- ワームの背中にマスバリを刺す。
このとき、マスバリのV字に曲がった部分が完全にワームの中に隠れるように深く刺すと、身切れしにくくなりますよ。
完成!
ネコリグのおすすめ品
リグを使いこなすために必要なこと
ワームはいろいろ使わない
最初のうちは、いろんなワームを使うのではなく、
ひとつのワームだけでいろいろなリグを使ってみることをおすすめします。
ワームを固定してリグだけ変えることで、それぞれのリグの使い道や特徴を理解しやすいです。
おすすめのワームは、
4インチ グラブ(ゲーリーヤマモト)です。
バス釣りといえばこれっ!て程に昔からずっと人気な、
信頼と実績の超ド定番ワームです。
糸の結び方を覚える
そんなに難しいことではありません。数回練習すればすぐ覚えられます。
糸の結び方にもいろいろ種類がありますが、
バス釣りではルアーと糸が結べさえすれば問題ないので、
結び方は1種類だけ覚えれば大丈夫です。
おすすめの結び方はユニノットです。
超定番の結び方で、簡単で、強くて、速く結べる結び方になります。
ぜひ覚えてください!
こちらの記事で、ユニノットの結び方を分かりやすく解説されています。ぜひ参考にしてみてください。
https://plus.luremaga.jp/2022/05/08/151656/
ルアーマガジンの記事です。
ユニノットを覚えると、ルアーと糸を結ぶ以外にも、
・糸同士を結ぶ『電車結び』
・ラインとハリを結ぶ『内掛け結び』
にも応用が利きますよ。
まとめ
以上、バス釣り初心者の方が覚えておくべきリグ5選でした!
- テキサスリグ
- ジグヘッドリグ
- ノーシンカーリグ
- スプリットショットリグ
- ネコリグ
どれにしようか迷ったときは、とりあえずテキサスリグからチャレンジみてください!
速く上達するためのコツは、
- ワームは何か1つを使い込む
4インチグラブ(ゲーリーヤマモト)がおすすめ - 糸の結び方を覚える
ことです。
最後までご覧いただきありがとうございました。