こんにちは、バスヤロです🐟
今回の記事は、
バス釣り初心者の方におすすめしたいクランクベイト
「ワイルドハンチ」のご紹介です。
この記事から分かることは、こちら↓になります。
- ワイルドハンチとは
- なぜ よく釣れるのか
- 使い方
- おすすめタックル
バスヤロ自身、ワイルドハンチはバス釣りを始めたばかりの頃(10年くらい前)から
ずっと愛用してます!
当時、友達がワイルドハンチでバスを釣りまくっていて、マネして使うようになったのきっかけです。
初心者だったあの頃は、ただただ脳筋モードでルアーを投げまくっていました。(笑)
それでも、ワイルドハンチは最低でも1日に1匹はバスを釣らせてもらっていました。
ワイルドハンチってスゲー!モリゾーさんヤベー!って思ってましたね。
そして、ここ最近、
- そういえば昔、よくワイルドハンチ使ってたな
- すっかり忘れていたけど、昔は大好きだったな
- 初心に返って、また使い倒してみよっかな!
ってことで、この記事を書くことにしました。
よく分からずにただ巻いているだけでバスが釣れてしまうワイルドハンチですが、
今、改めて考えてみると、なぜよく釣れるのかがよく見えてきました!
お気に入りのクランクベイトを見つけたいなって方から、
既にワイルドハンチ大好きって方まで ぜひ見て行ってください!!!
スペック
- 全長:52mm
- 自重:9.6g
- タイプ:フローティング(水に浮く)
- 潜行深度:1.2〜1.6m
- カラーラインナップ:24色
- メーカー:エバーグリーン
- 実売:1500円程度
大きなリップが付いていて一見深く潜りそうに見えますが、潜行深度1m強のシャロ―クランク。
重さの割にはよく飛びます。
ワイルドハンチはなぜ釣れるのか
結論から言うと、
ワイルドハンチがよく釣れる秘訣は、以下の3点です。
- 秀逸な動き
- 誰が使ってもしっかり泳ぐ
- 障害物から離れにくく、根掛かりもしづらい
それぞれ、以下で詳しく説明していきます。
釣れる理由➀ 秀逸な動き
◎まず、ワイルドハンチは、
自然な水平姿勢で泳ぎます。
同じタイプの他のクランクベイトと比較しても、
アイが若干前に付いています。
これによって、糸に引っ張られた際に水平姿勢になりやすく、
よりリアルな魚に近い自然な水辺姿勢での泳ぎを演出できるのです。
ただ、その分リップが水を受けなくなるので、
・リップの大きさの割には潜りませんし
・根掛かりもしやすくなってしまいます。。。
ですが、これらのデメリットもしっかりカバーしてますので、そこはご心配なく!
まず、潜りにくさのデメリットについては、その時々の状況によって良し悪しがあります。また、他のクランクベイトとの使い分けによってカバーできます。
次に、根掛かりするデメリットについては、高浮力のボディーによって解決しています。
何かモノに当たった時に動きを止めてあげると、ピュ~っと浮いて障害物をかわしてくれますよ。
ワイルドハンチは、
魚っぽいリアルな水平姿勢で泳ぐから釣れるんです!
こんなにきれいな水平姿勢で泳ぐクランクは、他を探してもなかなかないです。
◎次に、ワイルドハンチは、動きが神懸っています!
ウォブルとロールのバランスが絶妙です。
ウォブルとは
ルアーを背中から見たときの、首をブルブル左右に振るような動きのこと。
ボディをうちわのように扇いで水を押して、その水流によって魚の側線に訴えかけます。
ロールとは
ルアーを正面から見たときに、ボディを左右にクルクルさせるような動きのこと。
ボディがクルクル翻るときのキラッとした明滅効果でバスに訴えます。
ワイルドハンチは、このウォブルとロールのバランスが5:5くらいの絶妙なバランスになっています。
上下左右どこから見ても高速で複雑に動いているように見えて、釣れます!
◎最後に、ワイルドハンチは、
その控えめな動きで、ルアーにスレ切ったバスにも偽物だと見切らせません!
クランクベイトにしては控えめな動きで、
どちらかというとクランクベイトというよりは、シャッドプラグに近い動きをします。
この控えめな動きのおかげで、人気フィールドのスレた賢いバスにも効果抜群です!
投げて巻くだけで勝手に魚が寄ってきて釣れちゃいますよ。
釣れる理由➁ 誰が使ってもしっかり動く
ワイルドハンチは、
- 太いラインでも細いラインでも、
- 高速巻きでも低速巻きでも、
とにかくしっかり泳ぎます。
◎ライン(糸)について
ワイルドハンチは、太いラインで使っても、細いラインで使ってもしっかり泳ぎます。
メーカー推奨は、
・フロロカーボン:8〜14lb(ポンド)
・ナイロン:10〜20lb(ポンド)
と、かなり使用範囲が広いです。
◎巻き速度について
ワイルドハンチは、高速巻きから低速巻きでもしっかり泳ぎます。
高速〜低速まで幅広く対応しているルアーはなかなかありません。
ボディーのサイズ感や形状、重心位置などの絶妙なバランスの最適解を度重なるトライ&エラーによって導き出されたのだろうなと強く感じます。
つまり、
ワイルドハンチは、誰がどんな釣り道具を使って投げても、プロと同じ動きを再現できるルアー
ってことです!
釣れる理由➂ 障害物から離れにくいのに、根掛かりもしづらい
ワイルドハンチのリップの先端は丸みを帯びています。
これにより、障害物に当たった際には横にいなすように力を逃がしてくれるので、
障害物から離れにくく、ピッタリ寄り添い続けます。
それでいて、大きなリップがフックを隠してくれるので、根掛かりもしづらくなっています。
また、高浮力ボディなので、巻きを止めると、ピュ~っと浮いて障害物をかわすこともできます。
これらの3つの釣れる秘訣、
- 秀逸な動き
- 誰が使ってもしっかり泳ぐ
- 障害物から離れにくく、根掛かりもしづらい
によって、ワイルドハンチは昔からずっと釣れ続けていますし、
これからも先も変わることなく釣れ続けていくと思いますよ!
- 水深1〜2mの一番バスを釣りやすい水深を探れる
- 障害物から離れにくいので、バスがいる所をダイレクトに狙える
- その水平でリアルな泳ぎでバスを誘う
- その秀逸な動きは誰でも再現可能
ワイルドハンチのヤバさを感じてもらえたのではないでしょうか!
ワイルドハンチは本当に最強で、永久不滅の名作クランクだと思っています!
おすすめカラー
ワイルドハンチには、全24色もの豊富なカラーラインナップがあります。
筆者自身、10年近くワイルドハンチを使い倒してきましたが、
その中で、よく釣れるカラーとあんまり釣れないカラーと結構差があるように感じています。
カラーが多すぎてどれを選んでいいか分からないという方へ
おすすめカラーを3つご紹介します!
第1位:#604 フラッシングゴールド
どんな水質にもマルチに対応
第2位:#46 マットホットタイガー
濁りに強い
第3位:#63 ブルーシャッド
白系の膨張色でド派手にアピール
フックについて
・障害物に当てて巻いたり
・何匹も釣れたり するのでどうしても針先が潰れてしまいます。
フックは定期的な交換が欠かせません。
せっかく食ってきたのにバラしてしまった、、、なんてことになったらもったいないですよね。。。
フックは定期的に交換しましょう!
メーカー推奨のフックサイズは、
前方:#7、後方:#5 です。
前後でサイズが違うので注意してください。
重さにして たった0.18gの違いですが、これで泳ぎ方が大きく変わります。
このバランスじゃないと、ワイルドハンチ本来の秀逸な動きは出せません。
サイズ違いの針も試してみましたが、なぜだか魚の反応はガラリと変わっります。
ほんとに全然釣れなってしまう気がしています。。。
「フック選びは繊細に」です。。。
フックはかなり奥が深いです。
おすすめフック
RCカマキリ(イチカワフック)#5 / #7
(アマゾンで購入する方はこちらへ)
針先が外側を向いた独特なフック
刺さりやすくて 抜けにくい形状になっていて
良いことずくしです!
これを選んでおけば間違いないですよ。
おすすめタックル
ロッド
ワイルドハンチは、MLクラスの硬さのベイトロッドが扱いやすいです。
Mクラスでも普通に投げれはますが、若干硬くて竿を曲げにくいのでコントロールしにくいかなと感じています。
20ゾディアス 166ML-2(シマノ)
(アマゾンで購入する方はこちら)
- 全長:6ft6in(1.98m)
- 自重:100g(めっちゃ軽い!)
- 適合ルアーウェイト:5〜15g
- 2ピース
(真ん中で分割して収納できるので、持ち運びに便利!)
長すぎず短すぎないちょうどいい長さ。
繊細さとパワーを両立した軽量ルアー向きの万能ロッド。
喰わせ重視のワームの釣りから小~中型プラグまで対応。
リール
リールは、ベイトリールで、シマノかダイワのものを選んでおけば間違いないです。
ギア比は、6:1程度のノーマルギア(リールのハンドル1巻くと、糸巻スプールが6回転する)のものを選びましょう。
7:1以上のハイギアのリールは、クランクベイトを扱うにはちょっと巻きが速すぎると思います。
巻きが速いとルアーが糸に引っ張られすぎて、クランクベイト本来の魅力的な動きが半減してしまいます。
ハンドルの左右については、お好みでOKです。
利き手のものを選んでおけば間違いないです。
19 SLX MGL 70(シマノ)
(アマゾンで購入する方はこちら)
上級機種並みのテクノロジーを惜しみなく投入されたコスパに優れたリール
ライン(糸)
ラインは
・種類:フロロカーボン
・太さ:12lb がおすすめです。
硬さMLクラスのロッドで、クランクベイトやそれ以外のルアーを扱うのにも最適です。
R18 フロロハンター TACT 12lb(シーガー)
(アマゾンで購入する方はこちら)
高品質なシーガー製のフロロカーボンライン。
しなやかな糸質を徹底追及されており、初心者の方にも扱いやすいです。
まとめ
以上、永久不滅の名作クランクベイト「ワイルドハンチ」の解説でした。
ワイルドハンチがよく釣れる秘訣
- 秀逸な動き
- 誰が使ってもしっかり泳ぐ
- 障害物から離れにくく、根掛かりもしづらい
クランクベイトで釣れる魚はよく引くから やりとりが楽しくてやみつきになりますよね!
ぜひワイルドハンチを使い倒して、クランクベイトマスターになってください。
最後までご覧いただきありがとうございました。