毎月の攻略法

【初心者向け】6月のバスが一番釣れる方法を解説!(野池 おかっぱり バス釣り)

みなさんこんにちは、YTです。

6月は、1年の中でも有数のバスが釣れやすい時期ではあります。

ただ、みなさん、こんな悩みを抱えたことはないでしょうか?

  • 6月は簡単ってよく聞きはするけど、実際は思うように釣れない。。。
  • いろんなところにバスが散ってるみたいで、どこを狙えばいいか分からない
  • このルアーで合ってるのか不安だ。。。

そんなあなたへ!
この記事では、バス釣り歴10年の私 YTが、
6月にとりあえずバスを釣るための方法について解説します。

釣り方をひとつに絞ってシンプルにし、初心者の方でも迷わなくてすむようにしました。

そして、野池、河川、リザーバーなど、
どこの釣り場のおかっぱり(岸釣り)でも再現可能です。

ぜひ最後までご覧ください!

6月のバスの行動

釣り方の説明に入る前に、
6月のバスの状況について簡単に説明していきます。

一言で言うと、
6月のバスは広範囲に散ります。

6月になると、多くのバスは春の産卵を終えています。(一部まだ産卵している個体もいますが、個体差です。)

産卵を終えた多数派のブラックバスは、浅場から広範囲へ散って積極的にエサを探すようになります。

どこに行くかは個体によってバラバラで、

  • まだ産卵床の近くでもう少しゆっくり休む個体
  • 産卵床から一段深いところに落ちてエサを探す個体
  • 沖を回遊して活発に小魚を追いかけ回す個体

など、実に様々です。

6月のバスは広範囲に散ってしまうのです。

そのため、

岸際〜沖側、浅いところ〜深いところまで、いろんなところで、その場所に適した釣り方というのがあります。
いろんな釣り方で釣れるからこそ、なかなか狙いを絞れない。
そういう難しさが、6月のバス釣りにはあるのです。

では、どのように釣るのが一番簡単で確実なのか、以下↓で解説していきます!

6月のバスが一番釣れる方法

ここから本題です。

結論から言うと、

6月に一番簡単、確実にバスを釣る方法は、

フリーリグ(テキサスリグでも可)です。

狙う場所は、産卵床付近の浅場にある障害物です。

以下、詳しく解説します。

フリーリグ

フリーリグとは、ワームで釣りするときのリグ(仕掛け)の一種です。

作り方はとても簡単で、

  1. まずはじめに、スティック状のシンカー(おもり)をライン(釣り糸)に通して、
  2. ラインとフック(ハリ)を結ぶだけ

これで完成です。

フリーリグの特徴は、
着水後にシンカーが先にストンと沈み、時間差でワームがゆっくりフワフワ落ちる
ところにあります。

ノーシンカーリグだと、どうしても沈み込ませるのに時間が掛かり、
釣りのテンポが悪くなってしまいます。

その点、

フリーリグは、

水深の深い場所でもテンポよく、ノーシンカーリグ同様の自然なフォール(沈下)を演出することが可能です。

また、シンカー分の重さがあるので、
ノーシンカーリグより飛距離を出すことも可能です。

実に、いいことづくしです。

※テキサスリグ(シンカー固定なし)でも同様の演出が可能です。
釣果に差は出ませんので、フリーリグ用のシンカー持ってないって方はテキサスリグでも大丈夫です。
これからシンカー買ってやってみようって方は、
どちらかといえば、フリーリグの方がおすすめです。。。

テキサスリグ(シンカー固定なし)

狙いどころ

バスの産卵床付近の立ち木

狙っていくバスは、

産卵後のまだあまり動けていない個体 です。

6月は、この魚が一番簡単、確実に釣れます。

その理由は、場所や釣り方を絞りこみやすいから
釣りの再現性が高いです。

狙う場所は、産卵床の近くの障害物です。
水深の浅いところなので、おかっぱり(岸釣り)でも狙えます。
むしろ、オカッパリの方が狙いやすいといえます。

具体的には、
野池だと水深1〜2mほど。
なおかつ、
岩や沈み木、立ち木などがあるところ。
そこに狙いのバスがいます。

この魚は、まだ自らエサを追いかける元気はないので、
上から落ちてくるもの(虫やミミズ、カエルなど)を狙っています。

そのため、

フリーリグでのワームの自然なフォールがかなり効くのです。

釣り方

水深の浅いところを狙うので、シンカーは3.5gを使います。
かなり軽めです。

釣り方は、

水中にある岩や沈み木の上に、直接ワームを落としていきます。

ワームが着水した後の、

最初のフォール(=沈むとき)で釣れることが多いです。

最初のフォールに全集中してください!

とはいえ、最初からどこに岩や木が沈んでいるかは分からないと思いますので、

  1. まずは、ワームを水底に引きずるようにゆっくり巻いて(=ズル引き)、
    岩や木を探す。
  2. 水中の障害物が見つかったら、そこをダイレクトに狙ってワームを落とす。

これをひたすらやっていけば、釣れますよ!

おすすめの道具

おすすめワーム

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カットテール 5インチ(ゲーリーヤマモト)
アマゾン公式サイトはこちら

昔からのド定番ワームです。
これを使っておけば間違いないです!

おすすめフック

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ドリームフック #1(デコイ)
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デコイのこちらのフックを選んでおけば間違いないです。

オススメシンカー

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ピンフリーショット 3.5g(ザップ)
アマゾン公式サイトはこちら

フリーリグ専用設計のシンカーです。

タックル(ロッド、リール、ライン)

いわゆるバス釣りの万能タックルで使用できます。

参考までに、タックル例を挙げておきます。

詳しくは以下の記事で説明しているので、
合わせてチェックしてみてください。

初心者必見!これだけあれば大丈夫!バス釣りを始めるために最低限必要な7つの釣り道具こんにちは!YTです。 これからバス釣り始めてみよう!と思ったとき、 よくよく考えると、 道具は何がいるっけ?...

以上、

皆様がフリーリグをうまく使って、6月のバスを釣ってくださることを願っています!

ちなみに、今年、私も同じ釣り方で野池のバスが釣れました!

(おまけ)こちらもよく釣れる!

  • 釣り方1つじゃ心細い。。。
  • 他にもいい釣り方あったら知りたい!

そんな方は、こちらの2つの釣り方も合わせてやってみてください。

計3つのルアーのローテーションで、釣れる魚は確実に増えますよ!

巻物系ルアー

通年使える安定の釣り方ですが、
なんだかんだやっぱり釣れるのが巻物系です。

スピナーベイト、シャッドテールワーム、クランクベイトなどを
岸際に沿わせて巻いてみてください。

釣れる魚が増えますよ!

◯おすすめスピナーベイト

ビーブル(ボトムアップ)

アマゾン公式サイトはこちら

ビーブル独自の「スプリッター」というブレードにより、
本物の魚の様な”横揺れ”を再現。
投げて巻くだけで簡単に釣れるスピナベです。

◯おすすめシャッドテールワーム

ヴァラップスイマー(ボトムアップ)

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アマゾン公式サイトはこちら

泳ぎ方がめちゃくちゃいいです。
本物の魚そっくりです。

◯おすすめクランクベイト

チッパワ RB【ニシネルアーワークス】

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全長62㎜、自重15g、潜行深度1.5m

1日中投げ続けられる、使いやすさにこだわって作られているクランクベイトです。
よく飛んで、よく泳ぎ、狙ったコースにドンピシャで通しやすいです。

トップウォーター

フリーリグ同様、場所を絞り込みやすくておすすめなのが、
トップウォーター(表層系ルアー)です。

具体的には、ポッパーや羽モノなどがあります。

今の時期のバスは、木から落ちてくる虫やカエルを狙っている個体も多くいます。

そのため、トップウォーターのルアーを木の陰や岸際で使うよく釣れますよ!

◯おすすめトップウォーター

ポップX(メガバス)

アマゾン公式サイトはこちら

めっちゃ釣れる伝説的ポッパー、不朽の名作。

レゼルブ(ディスタイル)

出典:amazon.co.jp

アマゾン公式サイトはこちら

虫にも小魚にも化ける小さな羽モノルアー。
やわらかなハネでやさしく水をかき回す。
スレたバスに効果抜群で、実際よく釣れました。

以上、6月のブラックバスの釣り方解説でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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